植物の花がら摘み

花壇(かだん)に色とりどり(いろとりどり)に咲く(さく)花々(はなばな)や、お洒落(おしゃれ)に作ら(つくら)れた寄せ植え(よせうえ)。そんな花(はな)の美しさ(うつくしさ)をできるだけ長く(ながく)楽しむ(たのしむ)ためには、植え(うえ)っぱなしではなく、日々(ひび)のお手(おて)入れ(いれ)が大切(たいせつ)ですね。お手入れ(ていれ)の中(なか)での基本的(きほんてき)な水やり(みずやり)の他(ほか)に大切(たいせつ)なお手入れ(ていれ)に、花がら(はながら)摘み(づみ)があります。咲き終わっ(さきおわっ)た花(はな)を放置(ほうち)すると、見た目(みため)が悪い(わるい)だけでなく、結実(けつじつ)して次(つぎ)の花(はな)が咲き(さき)にくくなります。また、落ち(おち)た花びら(はなびら)を腐らせる(くさらせる)と、灰色(はいいろ)かび病(びょう)などの病気(びょうき)の原因(げんいん)にもなってしまいます。花がら(はながら)摘み(づみ)のやり方(やりかた)は、花(はな)の種類(しゅるい)によって少しずつ(すこしずつ)違い(ちがい)ます。茎(くき)が柔らかい(やわらかい)ものは、手(て)で摘み取っ(つみとっ)て大丈夫(だいじょうぶ)です。ただ、ペチュニアは触る(さわる)とベタベタするのでハサミを使う(つかう)方(ほう)がおすすめです。ビオラやパンジー、プリムラは、枯れ(かれ)た花茎(かけい)の基部(きぶ)から摘み取っ(つみとっ)て、できるだけ花茎(かけい)を残さ(のこさ)ないようにします。チューリップなどの球根類(きゅうこんるい)は、花首(はなくび)(花(はな)と茎(くき)の境目(さかいめ))で切り取り(きりとり)ます。葉(は)や茎(くき)は、球根(きゅうこん)を太ら(ふとら)せるために残し(のこし)ておきます。花(はな)が房状(ふさじょう)につくストックなどは、終わっ(おわっ)た花(はな)から順番(じゅんばん)に摘み(つみ)、最後(さいご)の花(はな)が終わっ(おわっ)たら花茎(かけい)の付け根(つけね)から切り取り(きりとり)ます。バラの花がら(はながら)は、枝(えだ)の一番上(いちばんうえ)にある五枚葉(まいよう)のすぐ下(した)で切り取る(きりとる)のが基本(きほん)です。残し(のこし)た葉(は)の付け根(つけね)から新芽(しんめ)が出(で)てきますよ。日当たり(ひあたり)の良い(よい)花壇(かだん)に咲い(さい)ている花(はな)は、次々(つぎつぎ)と花(はな)が咲き(さき)ますね。また、開花(かいか)の最盛期(さいせいき)の鉢(はち)花(ばな)は、そのままにしておくと、すぐに株(かぶ)が疲労(ひろう)してしまいます。1日(にち)に1回(かい)は見回っ(みまわっ)て、七部(しちぶ)通り(どおり)咲き終え(さきおえ)た花(はな)は思い切って(おもいきって)摘み取っ(つみとっ)てしまいましょう。

花壇

花壇に色とりどりに咲く花々や、お洒落に作られた寄せ植え。

花壇