植物の防寒対策(2)
耐寒性(たいかんせい)のある宿根草(しゅっこんそう)も、そのままの状態(じょうたい)にしておくと降霜(こうそう)や降雪(こうせつ)で枯れ(かれ)てしまうこともあります。耐寒性(たいかんせい)があるから大丈夫(だいじょうぶ)、と思っ(とおもっ)ていても、「耐寒性(たいかんせい)」には2種類(しゅるい)あり、0度(ど)以下(いか)の寒さ(さむさ)にも耐え(たえ)られる「耐寒性(たいかんせい)」と、0度(ど)前後(ぜんご)の寒さ(さむさ)まで耐え(たえ)られるけれど、霜(しも)には弱い(よわい)、「半(はん)耐寒性(たいかんせい)」とあります。大切(たいせつ)な花壇(かだん)や鉢植え(はちうえ)の植物(しょくぶつ)を戸外(こがい)で上手(じょうず)に越冬(えっとう)させるために、植物(しょくぶつ)の耐寒性(たいかんせい)をしっかり把握(はあく)して冬(ふゆ)対策(たいさく)をしておきましょう。花(はな)後(ご)に地上部(ちじょうぶ)が枯れる(かれる)耐寒性(たいかんせい)宿根草(しゅっこんそう)は、葉(は)が枯れ(かれ)てきたら株(かぶ)元(もと)で茎(くき)を刈り取っ(かりとっ)ておきます。枯れ(かれ)ない種類(しゅるい)は、株(かぶ)の3分(ふん)の1のところで切り(きり)戻し(もどし)ます。株(かぶ)元(もと)は落ち葉(おちば)や腐葉土(ふようど)、土(つち)、不織布(ふしょくふ)などで覆っ(おおっ)て、株(かぶ)元(もと)が完全(かんぜん)に隠れる(かくれる)ほどにマルチングしておけば、冬(ふゆ)の乾燥(かんそう)防止(ぼうし)と防寒(ぼうかん)になります。整理(せいり)し終わっ(おわっ)た花壇(かだん)の土は(つちは)、しっかり耕し(たがやし)て上下(じょうげ)を入れ替え(いれかえ)、腐葉土(ふようど)や堆肥(たいひ)などを入れて(いれて)土づくり(つちづくり)をしておきましょう。花壇(かだん)に霜よけ(しもよけ)したい植物(しょくぶつ)がたくさんある時(とき)は、ポリフィルムや不織布(ふしょくふ)を使っ(つかっ)てトンネル上(じょう)にかぶせてやる方法(ほうほう)があります。アーチ状(じょう)の鉄(てつ)パイプなどと、覆う(おおう)ものがセットになって、ホームセンターなどで売ら(うら)れていますよ。設置(せっち)も簡単(かんたん)にできるようになっているので、是非(ぜひ)使っ(つかっ)てみてくださいね。よしずを支柱(しちゅう)で支え(ささえ)て、上(うえ)から覆う(おおう)ようにして防寒(ぼうかん)してやる方法(ほうほう)もあります。よしずの他(ほか)に、木枠(きわく)にプラスチックフィルムを張っ(はっ)たものでも良い(よい)ですが、積雪(せきせつ)の多い(おおい)地域(ちいき)では、雪(ゆき)の重み(おもみ)に耐え(たえ)られるように丈夫(じょうぶ)に作っ(つくっ)てくださいね。
花壇
耐寒性のある宿根草も、そのままの状態にしておくと降霜や降雪で枯れてしまうこともあります。
花壇