肥料の施し方
花壇(かだん)や鉢植え(はちうえ)の植物(しょくぶつ)を健康(けんこう)に育てる(そだてる)ために必要(ひつよう)なものに、肥料(ひりょう)があります。肥料(ひりょう)は、ただやみくもに施す(ほどこす)のではなく、与える(あたえる)時期(じき)を考え(かんがえ)、目的(もくてき)にあった肥料(ひりょう)を施す(ほどこす)ことが大切(たいせつ)です。肥料(ひりょう)には大きく(おおきく)分け(わけ)て2種類(しゅるい)あり、化学的(かがくてき)に合成(ごうせい)された化成(かせい)肥料(ひりょう)と、油かす(あぶらかす)など、自然(しぜん)のものが原料(げんりょう)となっている有機質(ゆうきしつ)肥料(ひりょう)があります。また、固形(こけい)になっているものや、液体(えきたい)タイプ、粉末(ふんまつ)タイプと、様々(さまざま)なものがあります。一般(いっぱん)に、固形(こけい)の肥料(ひりょう)は効果(こうか)が長持ち(ながもち)する緩(ゆるやか)効(こう)性(せい)のものが多く(おおく)、液体(えきたい)肥料(ひりょう)は、速効性(そっこうせい)のものが多い(おおい)です。まず、植物(しょくぶつ)の苗(なえ)を花壇(かだん)などに植える(うえる)時(とき)に必要(ひつよう)な肥料(ひりょう)、元肥(もとごえ)を施し(ほどこし)ましょう。元肥(もとごえ)とは、植物(しょくぶつ)がしっかり土(つち)に根づく(ねづく)ように根(ね)の生長(せいちょう)を促す(うながす)肥料(ひりょう)です。肥料(ひりょう)効果(こうか)が持続(じぞく)する、緩(ゆるやか)効(こう)性(せい)の化成(かせい)肥料(ひりょう)や有機質(ゆうきしつ)肥料(ひりょう)を使い(つかい)ます。苗(なえ)がしっかり根づい(ねづい)てきたら、追肥(ついひ)を施し(ほどこし)ます。追肥(ついひ)は、植物(しょくぶつ)の生長(せいちょう)に従って(したがって)、不足(ふそく)した養分(ようぶん)を補う(おぎなう)ための肥料(ひりょう)です。施す(ほどこす)とすぐに効果(こうか)が表れる(あらわれる)速効性(そっこうせい)の肥料(ひりょう)を使っ(つかっ)てください。速効性(そっこうせい)の肥料(ひりょう)は、効果(こうか)が10日(にち)前後(ぜんご)と短い(みじかい)ので、1、2週間(しゅうかん)に1回(かい)の割合(わりあい)で施し(ほどこし)てくださいね。肥料(ひりょう)の濃度(のうど)が濃(こ)すぎたり、量(りょう)が多(た)すぎたりすると、「肥料(ひりょう)やけ」といって根(ね)が障害(しょうがい)を起こし(おこし)てしまうことがあります。ひどい場合(ばあい)は根腐れ(ねぐされ)して枯死(こし)してしまいますので、適当(てきとう)な時期(じき)に、適量(てきりょう)を施す(ほどこす)ことが大切(たいせつ)です。液体(えきたい)肥料(ひりょう)の場合(ばあい)は、容器(ようき)に薄め(うすめ)方(かた)が記されている(しるされている)ので、濃(こ)すぎないように気(き)をつけてくださいね。また、植物(しょくぶつ)によって、肥料(ひりょう)がたくさん必要(ひつよう)な植物(しょくぶつ)と、それほど必要(ひつよう)としない植物(しょくぶつ)とあります。なかなか難しい(むずかしい)ですが、植物(しょくぶつ)の性質(せいしつ)をよく把握(はあく)してから施す(ほどこす)ようにしてくださいね。
花壇
花壇や鉢植えの植物を健康に育てるために必要なものに、肥料があります。
花壇